竹パウダーとは
畑で栽培
竹パウダー
竹パウダーとは、竹林から伐採した孟宗竹を破砕機でパウダー状に加工されたものです。
まるで【きな粉】の様な状態で、それを見る限りでは、竹だとは思われません。
竹の生息している竹林の土には、乳酸菌や土着菌等の微生物類の宝庫です。
竹には成長するために必要な水分を吸い上げる沢山の孔が開いています。
超微粉化した竹パウダーは土と混ぜる事で土の団粒化か進み、吸水性、保水性も高まり、土壌の物理性が向上します。
竹という素材は窒素分が少なく、様々な微生物類が寄りつき易い高炭素素材です。
様々な微生物が、超微粉化された竹パウダーを分解する事で栄養素を排出します。
その栄養素を植物の根が吸収する事で肥料をやることなく自然の力で植物の成長を促し、土壌の生物性を高める持続可能性が高い素材です。
乳酸菌をはじめとする土壌微生物の多様性・活性値が大変高く、
病原菌などから来る連作障害の発生を抑制します。
竹パウダーの効果には野菜や果物の成長が早く、糖度が高くなる、収穫期間が長くなり収穫量が多くなるという効果があります。
また、病気に掛かりにくくなり、
雑草の発生を抑える役割ももっています。
竹は多孔質といわれます。
多孔質が微生物類の住処となったり、消臭・浄化効果を上げる事に役立ちます。
一般的に竹そのものの状態ではこの多孔質が有効に働きにくいです。
竹炭にしてもある程度の細かさに砕かないと効果がありませんし、竹のパウダーは擦り潰している為、孔が潰れてしまいます。
当研究所の竹パウダーは切れ味鋭い粉砕技術でこの孔を壊す事無くパウダー化しているので表面積が莫大になり、大変有効に作用します。
竹の中に居る乳酸菌や土着菌類は、
竹パウダーを電子顕微鏡で見るとはっきりと映っています。
丸く映っているのが微生物です。
従来方式とは違う圧倒的な超微粒子のため
発酵スピードが違います!
竹の粉を真空状態で発酵させると乳酸菌を発生させることが知られていますが、粉の粒子が細かければ細かいほど、
発酵スピードが速くなります。微粒子であるほど土壌改良剤としての効果も高くなると考えられます。
当社は粒子が細かいため
他社よりも発酵スピードもはやい!
土づくり研究所の竹パウダーは、
乳酸発酵をさせていますので、
すぐにご利用いただけます。
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発芽促進
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根の張り抜群
成長促進 -
野菜の甘みや
旨味が増加 -
お花がモリモリ
ワサワサ -
連鎖障害を
起こしにくい -
病気に
なりにくくなる -
収穫量の
増加 -
土中の雑菌の
繁殖を防ぐ -
消臭効果で
臭いを解消
など
その他にも
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畜産・酪農・養鶏の飼料配合材して使用
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生ゴミを処理する基材して使用
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消臭剤して使用
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排水の浄化材して使用
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入浴剤して使用
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歯磨き粉に散布して歯石除去・虫歯予防に使います。
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石鹸などに混ぜるとスクラブ効果が上がります。
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発酵熱を活かしての竹パウダー足湯して使用
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育毛剤して使用
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バイオエタノールの基材して使用
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壁紙などの建築資材して使用
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竹パウダー入り枕して使用
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竹パウダーを活用して繊維化し、生地として使用
竹パウダーの効果
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効果
竹パウダーに多様な微生物が
集まり、発酵する事で
充分な栄養素を
植物の根に供給します。 -
安全
原材料は100%天然素材の
竹のみを使用!
安全安心な土づくりを
お手伝いします! -
自信
大学教授も太鼓判。
微生物の多様性・活性値が上がり、驚異の速度で発酵分解します。
根の張りが良くなり、成長が促進
プランターで比較実験してみた小松菜の収穫です。
上が竹パウダーなし、下が竹パウダーありの写真で、竹パウダーを土に混ぜた方が葉の成長が著しいです。
1株ずつ引き抜いた、根の比較してみるとパウダーを混ぜた方がしっかり根がついていることが分かります。
竹パウダーにより根の成長が良くなり、水分や養分を多く吸収できるからです。
調理をすると、歯ごたえがあり、野菜本来の味がしっかりわかります。
モニター様の畑で、じゃがいも栽培の実験をしていただきました。
手前が竹パウダーあり、奥が竹パウダーなしの写真です。
収穫前の時点で葉の大きさに大きな違いがみられます。
収穫後を比較してみると、大きさは倍ほど違います。
お味の方も、ホクホクで甘みが増しビックリされたようです。
竹パウダーは連鎖障害にも有効との報告もありました。
果物や野菜の甘み・旨味が増加
右写真の西瓜は竹パウダーご利用のお客様が、ぼかし肥料で栽培されたものです。
普通のモノよりかなり甘味はUPしていて、糖度計で14程度有りました。
試食してみたところ、白い部分までもが甘くなっていました。これにより西瓜の注文が殺到して、嬉しい悲鳴をあげることとなりました。
カットした部分も色鮮やかで肥料の効果を実感できます。
左写真のぶどうも竹パウダーご利用のお客様が栽培されたものです。
竹パウダーをブドウ畑に散布した所、糖度・表皮の艶が良かったとのことでした。
宅配便で運搬する際に、傷等にも強くユーザーの手元に届いた時も状態はほとんど変らなかったそうです。
60aをブドウ畑にされていて、商品は直販のみで一切スーパー等の店舗には出荷されていません。ブドウ栽培の品評会の上位の常連様です。
空気の通り(通気性)水もち(保水性)
水はけ(排水性)がいい
会社で実験しているゴーヤです。
お盆休み期間中の水分調整は左の写真のようにすればバッチリです。
普通の土でこんな事を行うと必ず根腐れが起こりますが、竹パウダーが含まれている為に水分調整が行われ、問題有りません。
竹パウダーの吸水性や保水力等の調整能力は凄いと思います。
3本の苗から、大きくて形の良いゴーヤが約100個収穫できました!
カチカチの古土も
フカフカにリサイクル
無農薬のプライベートガーデン。
多年草(宿根草)などは、だんだんと土がカチカチになって土の入替え作業をしなければならないのですが、竹パウダーを蒔いていれば植えっぱなしでOKです。
花が咲く時期は追肥などを行う必要があります。
株が大きくなれば、根が回って元気がなくなりますので、植え替える必要がありますが、土はそのまま再利用して、古い根を取り除き、竹パウダーを追加、混ぜるだけで継続して効果が続きます。
とても経済的に利用しやすくなっておりますのでぜひご利用ください。
日照時間などの
条件が悪くても大丈夫
日照条件が悪く、6階で風が強いプライベートベランダですが、竹パウダーを使用しているため、元気に花を咲かせています。
比較はしていませんが、株も二周りくらい大きく成長していると思います。
冬越し、夏越しも成功し、一年草も何故か毎年花を咲かせています。
パンジー・ビオラは、8月初旬まで咲いています。
赤いサルビアは、クリスマスまで咲き続けました。
自分自身でも竹パウダーの威力に驚いています。
悪条件でお花を諦めている方も、一度竹パウダーをお試しください。