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2025-07-09 土の話

高炭素有機物の竹について

高炭素有価物には様々な物が在ります。その中でも量的な事等を考えると
竹という素材が有望であることは紛れもない事実であると考えます。
高炭素素材も微生物に分解しやすい状態にするのが高炭素有機物を使用
する際の最大の課題です。つまり微生物が早く分解できるようにする事で
効果が出始める期間が短くなってゆきます。そこで我々は竹を微粉末化して
尚且つ一次発酵化した「竹パウダー」をお勧めします。その理由は以下の
通りです。
1,より細かい竹パウダーにする事で微生物が早く分解する
2、竹パウダーにする事で糸状菌が早く集まり易い
3,竹には元々乳酸菌、土着菌などの微生物が多く存在する
4,細かい竹パウダーは竹の多孔質な形状から膨大な表面積となり土に入れた際
保水力、通気性も良くなり土が団粒化するスピードが速い

つまり竹パウダーをす要すると土壌改良され、水も光も空気も土の中に供給され
同時に微生物が活発に活動し、農作物の成長に最適な栄養素を供給してくれる
のです。
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