木炭はよく知られていますが、竹炭は最近になってようやく注目されはじめました。【現代農業より抜粋】竹は木材に比べて維管束数が多く、より多孔質の組織構造になっていて、竹炭は内部の表面積が木炭より5~10倍ほど広く、吸着能力が高いといわれている。竹炭を土壌に施用すると、糸状菌、バクテリアなどの有用微生物が棲みついて繁殖し、土壌中の有機物の分解を促して土の団粒化を進め物理性を改善し、保水性や透水性もよくする。また、竹炭はアルカリ性なので土壌の酸性を改良し、さらに豊富なミネラルを含むミネラル肥料でもあり、肥料と併用すると施肥効果が増すなど、土を活性化する総合的な働きがある。土づくり研究所の竹炭は、すべて国産の孟宗竹100%。それも根元付近の竹を厳選して使用しています。竹の根元は、より多孔質ですので同じ竹炭でもその効果が全く違います。
当所の竹パウダーは通常の竹パウダーの約半分程度に微粉砕し、切れ味鋭い粉砕技術により孔(穴)がつぶれず、バクテリアの棲家となります。さらに竹炭にすることにより、土中に存在しても土には返らず半永久的に効果が持続します。竹炭パウダー内でバクテリアが生き続けるため、良い土の質を保ち続けることができるのです。竹パウダーはバクテリアのえさ。竹炭及び竹炭パウダーはバクテリアの棲家ということです。
鉢底石の代わりにご使用ください。竹炭は多孔質なので土の中の水分を適度に調整をすることができます。また、水はけもよくなるため、根ぐされを防ぐことができます。竹炭バラを底の土に敷くことでカチカチにならず土が柔らかい状態を維持できます。
マルチングにもご使用ください。マルチングをすることで土壌の改善を図ることができます。また、温度や湿度を保ち、特に冬場は霜よけにもなります。使用する際には土と混ざってしまってもかまいません。土がバクテリアの住処となり、 土壌改良材としての効果を発揮することができます。
竹炭パウダーを使用する際には土壌改良材として土に混ぜてください。土が微生物の住処になり、通気性、保水性が高まります。土そのものが改良されるので根の張りがだんぜん良くなり病気や害虫に強い植物が育ちます。また、土の再利用もできますので、大変エコな商品です。
吸着能力が低下してきたときは定期的に煮沸消毒をすれば、竹炭の孔に吸着した物質が取れ、再利用できることもあります。飲料や食品用に煮沸消毒する際に気をつけなければならないのは、竹炭を洗うときに食器用洗剤などを使用しないでください。洗剤が竹炭の孔に吸着し、効果がなくなります。