竹パウダーとは
畑で栽培
竹パウダー
竹パウダーとは、竹林から伐採した孟宗竹を破砕機でパウダー状に加工されたものです。
まるで【きな粉】の様な状態で、それを見る限りでは、竹だとは思われません。
竹の生息している竹林の土には、乳酸菌や土着菌等の微生物類の宝庫です。
竹には成長するために必要な水分を吸い上げる沢山の孔が開いています。
超微粉化した竹パウダーは土と混ぜる事で土の団粒化か進み、吸水性、保水性も高まり、土壌の物理性が向上します。
竹という素材は窒素分が少なく、様々な微生物類が寄りつき易い高炭素素材です。
様々な微生物が、超微粉化された竹パウダーを分解する事で栄養素を排出します。
その栄養素を植物の根が吸収する事で肥料をやることなく自然の力で植物の成長を促し、土壌の生物性を高める持続可能性が高い素材です。

